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玉蘭荘へ水を注ぎ続けよう/黃春生 理事長

本年(2024年)3月13日、第十一回松年福祉会総会を開催し、私ども玉蘭荘の新しい役員を選出いたしました。振りかえれば、三十数年前、創立者堀田久子宣教師は、「日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)」の派遣により、台湾の地に降り立ちました。堀田先生は、この地で、かつて日本から嫁いだ女性たちの境遇に胸を痛めます。彼女たちは、言葉の壁によって、地域社会と十分なつながりを持つことができず、子弟の独立後、孤独な生活を送っていたのです。それから一年余りの時を経て、1989年9月、堀田先生は鄭連德牧師とともに、安和教会の地下室に活動の場を得て、戦前日本の教育を受けたシニア向けの日本語による活動を開始しました。以来、玉蘭荘は、シニア世代が心と体の健康の維持し、悦びと安らぎ、充実した生活を送れるよう、さまざまな活動を提供してきました。

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社団法人台北市松年福祉会「玉蘭荘」は、本年をもちまして創立35周年を迎えることとなりました。

1989年、日本聖書祈祷会の堀田久子宣教師と東門教会の鄭連德牧師の尽力により「玉蘭荘」は、創立いたしました。これまで、多くの支援と励ましを得ながら、会員の皆さんやボランティアの仲間たちと互いに手を取り合い、汗を流し、悲喜こもごもの時を過ごしてまいりました。時に笑い、時に涙した日々と主のお導きに心より感謝いたします。

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あたたかい笑顔と言葉でお出迎え
初めて会った気持ちがしない
台湾の祖父母に会えた喜びを
噛み締めじっとお話を聞く
僕たちの日本を憂い語る目に
僕らの世代で変えると誓う
まっすぐな瞳と握手で「また来てね」
「必ず来ます」と心に願う
いつまでも日本を思ってくれている
ただありがとうただありがとう
日台の絆を深め進めたい
自分がつなぎ伝え進める

※2024年1月6日(土) 山崎教授御夫妻がご来荘され、五名の会員さんと楽しい交流時間を持ちました。その後、山崎教授が和歌を作り、ご来荘の感想を書かれました。

皆様こんにちは!ボランティアにてお世話になっております木下桂と申します。

ボランティアとしては本当に1年半ほどの短い期間でしたが、皆様には大変お世話になりました。また、思いがけず次男の木下拓海と一緒に活動できたこともよい思い出となっております。

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世界はこの三年間、新型コロナウィルス感染症の猛威にさらされてきました。ロシアとウクライナの戦争は、まもなく二年になろうとしています。さらにイスラエルと武装組織ハマスの武力衝突までが勃発し、緊張が高まっています。それだけではありません。私たちは人口の高齢化、気候変動といった課題にも、今後立ち向っていかねばなりません。

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2021年4月30日、主人の台湾勤務に帯同し、台湾にやって来ました。当初、台湾には主人が単身で来るか、私は少し遅れて来る予定でした。なぜかと言うと、次女の出産予定日が4月中旬だったからです。ところが、3月28日、予定日より2週間程早く孫娘が生まれました。(私にとって3人目の孫です) 単身で来るつもりだった主人が、「無事生まれたから一緒に行こう!」と言い出し、急いで出国準備をしました。

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喜びを保つ七つの秘訣/黃春生理事長

今日、玉蘭荘の三十四周年記念を祝うと同時に、聖書の喜びの秘訣を考えたいと思う。

一九九九年十月にアメリカで、ある本が五百万部も販売された。その本は、五十一カ国の文字に、翻訳して、一○九カ国に販売された。書名は、《(リッチ、Dad・プールDad)お金持ちの父さん、貧乏の父さん》。作者のローベット・清崎は、こう言った。「現代人は三つの問題を抱いている。喜びが欠け、お金はいくらとも足りない、心の目標をなくして、生活に意義を欠けている。」実は、この三つの問題は、すべて心の貧しさから成り立ったのだ。

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この度は、玉蘭荘創立三十四年周年おめでとうございます。私が初めてここを訪れたのは二○○八年でしたので、今から十五年前になります。その時の自分に、十五年後に来賓としてここで挨拶することになると言ったらきっと驚くと思いますし、想像すらつかないと思うのですが、今まさにそれが現実となって今日この場に立ち、こうして挨拶させていただいていることに心から感謝します。

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