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思い出の日本人妻/陳詠娟

台湾には日本語のTVチャンネルが幾つかあります。NHK、緯来、国興、Z等々。朝ドラ、大河ドラマ、ヒットドラマ、バラエティ、スポーツ...と多彩で結構退屈しません。最近「秘境に住む日本人妻」の番組に惹かれ、親戚の日本人妻が懐かしく思い出されました。台湾は秘境ではありませんが、大正、昭和初期に嫁いできた日本人妻は、それなりに心労苦労が有ったと思います。

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アブラハムの信仰から/理事長 都丸正夫

「艱難汝を玉にす」と言うことわざがありますが、艱難を負の財産としてではなく前向きに生きた人だけに言うことの出来る経験でしょうか?「若い時の苦労は買ってでもしろ」とのことわざもありますが、苦しみを自分から買ってでもする人は、いないでしょう。しかし、苦難を通して人は品格が成熟していくものです。トマゼオは、「苦しみで教育されてない人間は、いつまでも子供のようだ。」と言っています。詩篇の作者は、「苦しみにあったことは、わたしにとって良いことです。これによってわたしはあなたのおきてを学ぶことが出来ました。」(詩篇百十九篇七十一節)と信仰告白をしています。普通苦しみは、負の財産で、愚痴の一つも言いたくなるものです。しかし、苦しみにあったことは有益で、正の財産と言っています。負が正になったのは、どうしてでしょうか?答えは、七十一節の下の句にありました。それは、神様のみ言葉を生活の中で体験できたことによるのです。

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ある日、国際日語教会の牧師に「彭さん、玉蘭荘でボランティアを探しているそうなんだけど、行ってみませんか?」と声をかけられました。「もちろんやりますよ!」大きな使命感を胸に抱いて玉蘭荘に通い始めて、気が付けばもう三年以上の月日がたちました。

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今日は他人の身、明日は我が身/黄林春枝

集まりの会へ参加する度に、痛いほど耳にしますのが、だれだれさんが転んで足の骨を折って参加できないの...、或る人は関節炎で手術して家で静養中...など、足と関係した話が多い。年を取ると大部分の人は、骨粗しょう症になっている。転ぶと必ずいろいろな異なった痛さの土産が伴う。歩くときは注意しましょうね、と互いに話し合います。

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讃美歌の「主われを愛す」は、現在も多くの方に歌われています。

「主われを愛す」(しゅわれをあいす、英語: Jesus loves me, this I know)は日本に最初に翻訳された讃美歌の一つであり、教会学校やキリスト教主義幼稚園でよく歌われる讃美歌です。原作者は、アンナ・ウォーナー(Anna Bartlett Warner一八二〇~一九一五)です。姉のスーザン・ウォーナーと共にコンステテューション島に住み、アメリカ士官学校の生徒のために、約六十年間バイブル・クラスを開いて宗教教育を行いました。この讃美歌の元々の歌詞(英語)は一八六〇年に出版されたアンナ・ウォーナーの小説「Say and Seal(一八六〇)」の第二巻八章の一節です。主人公の少女フェイスが見守るなか、天に召されようとする幼いジョニーの口から漏れ聞こえる歌であり、その後、ウィリアム・ブラッドベリー(William Batchelder Bradbury/一八一六~一八六八)が一八六二年に曲をつけて、アメリカ全土に普及して、子供の愛唱歌になりました。

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エノクに学ぶ人生の軌跡/理事長 都丸正夫

エノクは創世記五章二十一-二十五節にアダムから数えて第七代目の人物として登場しています。その記載の中で、特筆すべきなのは、彼が死を経験することなく(へブル十一:五)、天に取られたと描かれている事です。

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私が初めて台湾にやってきたのは、二十数年前のこと。

当時、教会学校を担当していたのですが、夏休みに「アジアの国を見てみよう!」という企画を企て、小学校三年生から中学一年生の子供五人と一人の神学生を助手につけて、台湾にやってきました。

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私は、生まれも育ちも台湾です。子どもの頃から日本の歌や踊りが大好きでした。高校を卒業すると、すぐに日本へ留学しました。そこでますます日本文化が好きになり、いつか日本舞踊を踊ってみたいと思うようになりました。でもその機会もなく、日本在住時代は日本語を学ぶと共に、ファッションデザインを勉強し、デザイナーとなって仕事をしていました。

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