水和さんの思い出/重金優子
editer:玉蘭莊 date:2017-04-26 10:22
今から二十年ほど前、私が玉蘭荘に来たばかりのころです。当時水和さんは七十歳になるかならないかくらいで、玉蘭荘の会員さん達の中では一、二を争う《若手》さんでした。もちろんフットワークもとても軽くて、活動日には、年上で足の悪い会員さんのお茶を入れに行ってあげたり、玉蘭荘で注文するお弁当では多くて食べきれないという人のために、外までお弁当を買いに行ってあげたりしている姿をよく見かけました。若い男性の会員が少なかったせいもあってか、水和さんにお手伝いを頼んでいる《お姉様方》は、彼のことを《玉蘭荘のぼうやちゃん》と呼んで可愛がっておられました。そして「ぼうやちゃん、お願いね」と言われると、水和さんはさっと立ち上がって部屋を出ていくのでした。
ボランティアさんのリレーラッキープレゼント/楊宥玲
editer:玉蘭莊 date:2017-04-26 10:17
人生、これからが本番/理事長 都丸正夫
editer:玉蘭莊 date:2017-01-15 23:43
証し/羅梅妹
editer:玉蘭莊 date:2017-01-15 23:41
「日本人を必要としている場」が台湾にあるということ=玉蘭荘のボランティアを通じて=/清岡康枝
editer:玉蘭莊 date:2017-01-15 23:39
帰国に寄せて/山田英二
editer:玉蘭莊 date:2017-01-15 23:38
吉岡昌子さんからのメッセージ/
editer:玉蘭莊 date:2017-01-15 10:18
二〇一六年四月に、縁あって玉蘭荘を訪れることになり、ボランティアとして月曜日に伺うようになりました。会員の方々はいつも穏やかで明るく、「このように年を重ねていけたら素敵だな...」と感じさせられる方ばかりでした。スープや果物の配膳時の交流、折り紙やクリスマスカードの作成のお手伝い等、会員の方々との楽しいやりとりが思い出されます。また、ボランティアの方々も多彩な人々の集まりで驚かされました。毎週美味しいスープを作られる料理上手はもちろんのこと、蘭々工房では色んな方が〈先生〉となって下さり、楽しい会話とともに、中国結び、ビーズ、刺繍など幅広い手芸に触れる機会も与えられました。一度日本に帰国いたしますが、主人が台湾人ですので、これからも台湾と日本を行き来する生活が続いていきます。台湾に戻ってきましたら、また玉蘭荘にも伺いたいと思っております。ありがとうございました。