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日本語を忘れない為にと、李榮子さんの紹介で、日本語で活動を行っている玉蘭荘に通い始めてから、思えばもう十数年経ちました。

玉蘭荘では週二回、月曜日と金曜日に活動があり、朝九時半頃から「おはようございます。」と元気よく挨拶して会員達が集って参ります。いつもテキパキしっかりした総幹事の今井文子さんが中心になって計画して下さった活動計画表に基づいて、荘歌を歌い、青い山脈で簡単な体操をして、歌集「心の歌」からのリクエストで好きな歌を元気に歌います。

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一 枚 の 葉 書 か ら / 戴憲明-(144)

わが命を救ってくれた名も知らぬ
日本人名医への感謝状

テレビもラジオもないある山奥の村に、長く住んで居た家族がおりました。勿論、高層ビルを見た事はありません。ましてや、エレべーターは夢にも見た事がありませんでした。或る日、鉱山開発のため、開発業者が村の人たちをニューヨークに在る自社ビルへ招きました。一行はロビーに入って目の前にずらりと並んでいる幾つものエレベーターのドアが、開いたり閉まったりしているのを目にしました。その中のひとつをよく見ていたところ、ある老婦人が入り、暫くするとドアが又開いて、今度は若くて可愛い金髮美人が現れ、彼は驚き、隣に立っている息子に向かって、早くお母ちゃんを呼んで来て!と言いました......。

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玉蘭荘の皆様へ/神田早紀-(144)

玉蘭荘の皆様、こんにちは。
東京海洋大学の神田早紀です。先日は私たちの来訪を歓迎してくださり、本当にありがとうございました。
8月20日(木)に無事、日本に帰国し、学校での授業も始まったところです。まだ一週間しか経っていませんが、すでに台湾が恋しくなっています。

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玉蘭荘の皆様へ/ 米田亜美-(144)

大家好。東京海洋大学の米田亜美です。
先日は、皆様と歌を歌ったり、お話をしたりと、とても貴重な体験をさせていただきありがとうございました。皆様とお別れするときに、「ありがとう」とか「また来てね」といっていただけて、とてもうれしかったです。
私は3度目の台湾滞在でしたが、今回初めて日本語世代と呼ばれる方々とお会いすることができました。玉蘭荘への訪問を終えてから、私たちは台湾について深く学びたいなと思い、二人で勉強しました。知れば知るほど、台湾を好きになりました。今回感じたこと・学んだことを日本で多くの人に知ってもらいたいなと思います。今回の滞在で、私は日本と台湾の関係がもっともっとよくなるよう努力していくのは私たちなのだなと改めて感じました。
3月には私たちの同級生、後輩たちがまた海外探検隊として台湾を訪れます。どうぞよろしくお願いします。私も皆様にまたお会いしたいです。皆様、お体をどうぞ大切に。再見!
(日本.国立東京海洋大学学生)
鍋島由美さん(ボランティア)
九月に日本へご帰国されました。
約三年、毎週金曜にボランティア(スープ作り、受付、果物の準備等)としてご奉仕下さいました。また、「頭の体操」の講師を二回ご担当され、バザーやクリスマス会等にもご協力頂き、頼りになる戦力としてご貢献頂きました。
ご帰国後もご健康に留意され、益々ご活躍下さい。会員一同、心より御礼申し上げます。有難うございました。

墓地選び/廖正行 牧師-(143)

(台湾基督長老教会総会、玉蘭荘アコーディオン講師)
 墓地には合法のものと非合法のものがあります。合法の墓地には公立と私立とがあり、またさらに墓地の土地だけを提供するもの、柩付きの土葬用墓地、そして納骨堂形式の墓地などがあります。政府が殯葬經營管理條例(葬儀埋葬経営条例)を発布して以降、合法墓地は地方政府所属の民生局か生命禮儀科所の発行する許可証を申請し、同時に各県市の殯葬設施經營商業同業公會に加入しなければなりません。

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鄭秀珠牧師夫人は二〇一四年四月一九日に九十二歳のご高齢で天国に召されました。

謹んで故人が主の聖霊の御許で安らかに過ごされます様に祈りながら、鄭牧師夫人が玉蘭荘の発展に尽瘁したあらましを記します。
鄭牧師夫人と僕達夫婦の出会いは玉蘭荘が新生南路の家を借りて活動をしていた頃からはじまった。玉蘭荘の素性を全然知らずに同じ教会の簡老師に誘われ、僕は簡老師から毛筆を習い、荊妻は鄭牧師夫人からワンバイワンで手芸を教えてもらつた。三回目に行った時、家主が家を売るので敦化南路の林百合さんのオフィス十二階を借りて活動を続けると許石枝理事長が教えてくれた。僕達夫婦はその頃からボランティアを続けて今に至る。

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思い出の数々(届かぬ遥かな彼方に思いを寄せて)
 
一九九九年の三月二十八日、末子が板橋の県政府福利餐廳で結婚式を挙げました。事前の準備が良かったのですべてが順調に進行しました。

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