二〇一二年四月二十五日(水)午前九時、我々玉蘭荘会員は一台の観光バスに乗り込み、一路、北投にある森永製菓の工場へ向けて出発しました。参加者は、今井総幹事、美菁幹事、ボランティアさんを含め、総勢四十名でした。
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台北東海ロータリークラブと玉蘭荘とのおつきあいは、二〇〇〇年の第六代代表溫林翠晶の時代から始まり、今年で十三年目になります。歴代の諸先輩方の支持のもと、私達台北東海ロータリークラブの活動は今年で十八年目を迎えますが、今後とも玉蘭荘への支援を続け、この日台の絆を保ってゆきたいと思っております。
五月の第二日曜日は母の日です。四月になるとレストランやデパートなど街の至る所で母の日のフェアが始まり、プレゼント用の商品がたくさん売り出されます。玉蘭荘でも毎年「母の日を祝う」というイベントが行われ、私達「好蘋友合唱団」のミニコンサートを開かせて頂いています。
私の母は十八歳の時に父と結婚しました。箱入り娘の母は、垣根越しに只父を一目見ただけで結婚したのです。母は西螺(地名)でも美人だったので、父は一目惚れだったと思います。封建制度の大家庭の長男に嫁いだ母は、慈禧太后(清朝)の様に大権を握った姑の厳しさに耐えながら、戦々恐々の毎日を過ごしました。夜になるとこっそりと一人で涙を流したそうです。
母こそは「命の泉」、母がいとし子を抱いて微笑む姿は、花よりも美しく、清らかです。今日は「母の日」で、教会では、牧師の祝辞と、子供たちが元気な歌声で「母の日」の歌を披露し、代表たちが代わる代わる母を称える作文を誇らしげに朗読しました。散会の際には、一輪のカーネーションが配られ、母への思いがより一層高まりました。
一、母は口数が少ない方で話し上手ではなく、聞き上手型でしたが、宗教になると、どこから話しが出てくるかと思う位、話しが終わりません。親戚や友人に福音を述べ、三十数人程が洗礼を受け、クリスチャンに導きました。
この度、神学校後輩の陳加寿子牧師が「台湾聖書日本語教会」を開拓することになり、定期的に台湾台北市に助っ人に行くことになりました。
玉蘭荘理事長の重責を受け持たされてあっと言う間 に三年の月日が經ちました。お恥ずかしい事が書き出しに成りますが、三年前私が二十年の国外の長い旅から台北へ帰り戻った直後に、高俊明牧師夫人の電話一本で說得されて 「社団法人台北市松年福祉会」(玉蘭荘)理事長と言う厳しい肩書きの座に身を置くまで、事の重大さを知りませんでした。
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