「人生の海の嵐に、もまれ来しこの身も、不思議なる神の手により、命びろいしぬ。いと静けき港に着き、我は今安らう。救い主の手に在る身はいとも安し。」
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私達の敬愛する玉蘭荘前理事長許石枝長老がお亡くなりになられ、とても辛く悲しい思いを致しております。彼は私達の尊敬する信仰の大先輩であられるばかりでなく、より良き社会を築くべく熱心に心を砕かれ、台湾民主運動にも、並々ならぬ尽力と貢献をなさった方です。しかし、今では既にこの世を去られ、天に召されました。
私が六年前玉蘭荘に入会した頃、許石枝長老は既に二期八年玉蘭荘理事長をなされ、高李麗珍女史(高俊明牧師夫人)が理事長をなさっておられました。(以前、許長老は財団法人楽山園の理事も担っておられたと聞いております。)
二月二十三日、菊野さんからお電話で許石枝長老が亡くなられたとの知らせがありました。其の時、私は只呆然として聞いた耳を疑いました。遂二、三日前、張明徳常務理事から連絡があり、許長老のご病気は改善に向かって居り、意識も徐々に回復しているので、救急室から普通病室に移されたと伺っており、陳旭星理事からも電話で二月二十一日、一緒にお見舞いに行こうと誘われたばかりなので安心していた矢先、正に晴天霹靂の思いでした。
再見する事なくこんなに早く、私が敬愛します兄とも想いお慕いしていました許石枝様と永遠(とわ)にお別れの日がおとづれようとは、神ならぬ身の私には何としましても、許し難い訃報で御座いました。
『遥かに仰ぎ見る輝きの御国に、父の備えましし楽しき住家あり。我等遂に輝く御国にて、きよき民と共に御前に会わん。』(賛美歌四百八十八番)
この歌にて許前理事長の旅程を讃美致さぬ。
にこやかなお顔が眼前に浮びます。
許長老には数えきれない程、多くの御恩を蒙りながら、何のお返しも出来なかった事を返す返すも、残念に思っております。
今年も恒例の玉蘭荘バザーが十二月四日にやってきました。
日頃から今年のバザーにはどんな物を出せばよいかと念頭にありながら月日がたつのははやいもです。手工芸品作成、バザー品の分類も終え、十二月を迎えました。この十二月を迎えるまで馬場さん、王英英さん、今井さんがボランティアをまとめてくださり、リードしてくださいました。
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