訪問ケアの思い出/陳旭星
editer:玉蘭莊 date:2019-09-04 18:33
ある日の午後、淡水の空の雲は梅雨空から消えかけていました。淡水・三芝にある雙連安養院(老人ホーム)には、玉蘭荘の元ボランティアで、今はすでに九十歳になられる王英英さんが入所されています。車椅子の英英さんと面会に行った私たちは静かな庭園を散歩しておりました。すると、道端で寝転んでいる二匹の綺麗な猫に出会いました。お話することが不自由になられた英英さんですが、すぐに指を指して微笑まれました。内片貴子常務理事と高橋檀総幹事も猫たちに近寄り、頭や体を撫でて、可愛がりました。この光景を目にして、私の胸はとても熱くなり、優しくて熱心なボランティアとして活躍してくださった、以前の英英さんの姿を思い出さずにはいられませんでした。
敬愛する高俊明牧師を偲んで/常務理事 連碧玉
editer:玉蘭莊 date:2019-09-04 18:31
私たちが尊敬してやまない台湾のモーゼ・高俊明牧師が二月十四日の夕方、台南德輝園で惜しまれつつ天に召されました。享年九十歳でした。高牧師が亡くなられたその日は、奇しくも高牧師と高李麗珍牧師夫人(玉蘭荘第三、四代理事長)の六十一回目の結婚記念日でもありました。昼間、高牧師一家は集まって一緒に聖書を読み、祈りを捧げ、結婚記念日をお祝いしました。高牧師は子供たちの前で、人生の中で数々の奇しき導きを下さった主に、そして病に伏した中でも常に隣で支え続けてくれた夫人に感謝の言葉を述べられました。そして家族の温かい祝福を受けた後、夕方、眠るように主のもとへ旅立たれました。
高俊明牧師との出会い/理事長 都丸 正夫
editer:玉蘭莊 date:2019-09-04 18:25
玉蘭荘に巡り着くまでの長い道のり/椰子の実コーラス コーラス指導者 寺田春枝
editer:玉蘭莊 date:2019-04-29 23:00
玉蘭荘の原点/台湾基督長老教会 濟南教会 長老 林良信
editer:玉蘭莊 date:2019-04-29 22:59
ボランティアさんのリレーコラム—玉蘭荘との出会い/角(すみ)のり子
editer:玉蘭莊 date:2019-04-29 22:59
私は台湾・台北市に来て、この春でちょうど一年半になります。
知らない街を歩いてみたい、自分の目で見てみたい、触れてみたい。夫の仕事で台北に来ましたが、好奇心のある私は、言葉の不自由はなんとかなる~そんな思いでいました。
知り合いもいない、会社関係の繋がりも何もない環境の中、「特に女性は、しゃべらないと『うつ』になる」そんな教訓もあり、日中は、観光地へ市場へ...とよく出かけました。見るもの聞くもの、何もかもが新鮮で、日本の友人たちにメールなどしていました。真夏になると、サングラスに短パンで歩く人々を見かけては、まねて、スリッパでも買い物に出かけたりするようにもなりました。(笑)
知らない街を歩いてみたい、自分の目で見てみたい、触れてみたい。夫の仕事で台北に来ましたが、好奇心のある私は、言葉の不自由はなんとかなる~そんな思いでいました。
知り合いもいない、会社関係の繋がりも何もない環境の中、「特に女性は、しゃべらないと『うつ』になる」そんな教訓もあり、日中は、観光地へ市場へ...とよく出かけました。見るもの聞くもの、何もかもが新鮮で、日本の友人たちにメールなどしていました。真夏になると、サングラスに短パンで歩く人々を見かけては、まねて、スリッパでも買い物に出かけたりするようにもなりました。(笑)