新年の挨拶 蔡仁理理事長／125号

謹んで新年の挨拶を申し上げます。

歳月流水の如く瞬く間に又一年過ぎ去り、二〇一〇年の新年を迎えます。私が玉蘭荘の理事長に就任してから半年経ちました。この間戦々恐々な毎日を過ごしていますが、理監事、総幹事、幹事、ボランテイア、会員の皆様の熱心なる支持と努力によって創立二十周年の行事、音楽会、バザー等をスムーズに済ますことが出来、ホッとしている次第です。しかし、それに留まることなく、玉蘭荘の発展に色々の面からサポートして下さる支援者の皆様の励まし、指導して下さる恩情に応えるべきだと思っております。この半年間は、まさに私の実習期間と言えましょう。就任以来重い任務を負って新しい人生に挑んでいるところで、老人福祉の一端を担う奉仕は神様から与えられた任務であると考えておりますが、年齢から言うと、自分自身も既にシルバー族の仲間入りを致しております。その私から見ましても、玉蘭荘は晩年を有意義に過ごす為に相応しい所であり、神様に護られたシルバー族の癒しと憩い場だと思います。

高齢化が益々進んできている昨今、健康で楽しい日々を過ごせるのが、全ての老人の希望です。玉蘭荘の活動には礼拝、聖歌の合唱、楽しい抒情歌、懐かしき童謡、カラオケ、健康講座、習字、手芸、外来語、時事解説、外丹功、ピクニック、おしゃべり会、参観等...老人に適した色々な活動が月、金、週二日行われています。私達は正しい信仰を以って、煩悩を忘れ、全てを主に委ね、互いに励まし、慰めあい、共に玉蘭荘の発展に協力して参りましょう！