許石枝長老を偲んで/羅梅妹(会員)-(130)

にこやかなお顔が眼前に浮びます。


許長老には数えきれない程、多くの御恩を蒙りながら、何のお返しも出来なかった事を返す返すも、残念に思っております。


最後にお会いしたあなた様の笑顔が眼前にやきつき、なつかしさで一ぱいです。私一家の上にほどこされました御恵みを、主はきっときっと幾百倍にも許長老の御家族にお施しなされます事を信じて止みません。


ほどなく私も後から参ります。神の御ふところの中でお安らぎをお祈り申し上げます。又のお会いを祈りつつ...。


山より高き、海より深き 許長老の御恩を忍びて。

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