遥かに仰ぎ見る輝きの御国に/許経邦(会員)-(130)

『遥かに仰ぎ見る輝きの御国に、父の備えましし楽しき住家あり。我等遂に輝く御国にて、きよき民と共に御前に会わん。』(賛美歌四百八十八番)


この歌にて許前理事長の旅程を讃美致さぬ。


思えば許前理事長との出会いは十年程前、私が玉蘭荘に加入して許前理事長に紹介された時、許前理事長は「経邦兄」と言って手を私の肩にかけ、「歓迎致します。これから一緒になりましょう!」と、その慈愛溢れる暖かい心持、今でもまざまざとまぶたに浮んで参ります。


許前理事長、張明徳前総幹事と私は皆同じ一九二六年に生を受け、今日八十余歳になる銀髪族で、幾多の世代を過し、時に触れ折に触れては、台湾の過去・現在・未来に対する色んな意見を交し、一脈通ずるものありて、お互いに励まし合って参りました。


何時でも笑顔で、暖かい心の持主、玉蘭荘の基礎を築き、今日の発展までご指導され、会員皆さんに永遠に慕われる許石枝前理事長で御座います。


アーメン

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