春のピクニック/陳旭星-(135)


二〇一二年四月二十五日(水)午前九時、我々玉蘭荘会員は一台の観光バスに乗り込み、一路、北投にある森永製菓の工場へ向けて出発しました。参加者は、今井総幹事、美菁幹事、ボランティアさんを含め、総勢四十名でした。

台北市北投にある台湾森永製菓工場の見学

午前十時、北投の森永製菓工場へ到着しました。大きな会議室で武田工場長からご挨拶を頂き、その後、紹介DVDを見せて頂きました。台湾森永製菓は昨年五十周年を迎えた歴史ある企業の一つです。社員は二百名、うち日本人は、総経理と武田工場長の二人だけで、あとは全て台湾人だそうです。

この工場では、誰もがこのパッケージを見ると懐かしい気持ちになれるミルクキャラメル、人気のハイチュウなど非常に多くの種類の商品が生産されています。中にはミルクキャラメルビスケットのように日本では発売されていない、台湾だけのオリジナル商品もあります。

台湾森永製菓は、一九六一年にキャラメル製造販売を目的として、勝豊貿易会社(森永ドライミルクの台湾総代理店)と森永製菓との合弁会社として設立されました。企業理念は「おいしく、たのしく、すこやかに」、台湾森永製菓も森永製菓グループ企業としてこの企業理念を共有されています。

一つ一つの生産過程を丁寧なご説明のもと見学して回り、玉蘭荘会員からも質問が相次ぎました。

去年、五十周年をお迎えになったのを機に、ミルクキャラメルの年間売上高の五%を児童福利連盟文教基金会に寄付され、恵まれない子供たちの教育と能力の発展へご協力を続けていらっしゃる事も伺い、非常に感銘致しました。

帰り際には沢山の森永製菓のお菓子を各参加者に頂戴し、大変恐縮致しました。ありがとうございました。

陽明山・竹子湖のカラー園見学

毎年、陽明山の花の季節が終わるこの頃、竹子湖の花畑にはカラー(中国語では「海芋」)という白いラッパのような形をした花が満開となり、沢山の人が見物に訪れます。

森永製菓工場を後にした我々も竹子湖へ向かい、まずは「吉園葡庭園」というレストランで昼食をとりました。その後、カラー園へと足を運びました。花畑は、緩やかな傾斜の土地を利用して段々畑の様になっていて、見渡す限りカラーが満開の美しさでした。道路脇にはカラーの切り売りをしているお店もあり、参加者の多くがその花を買っていました。

今年の春のピクニックもとても楽しく有意義な内容で、企画して下さった皆様に感謝しております。

今回の観光バスは、内片貴子理事からの依頼を快諾して下さった、台北市謙喜社会福利慈善事業協会理事長である謝 憲治氏からの有り難いご提供によるものであった事を、この場をお借りしてお伝え申し上げ ますとともに、謝理事長の温かなご支援に対し、厚く御礼申し上げます。(理事)

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