親愛なる玉蘭荘と国際日語教会の兄弟姉妹の皆様/林珍圭(黄素華会員の長女)-(137)

平安

母の洗礼式に参加するため、私はアメリカから帰ってきました。母が台湾の地で、日本語による洗礼式で受洗した事に心を打たれました。主の奇しき御業をほめ讃え、皆様に感謝の気持ちで一杯です。

 私は十七歳の時に受洗してから、機会があればいろんな形でずっと、家族の皆に福音を述べ伝えてきました。この三十六年間で、二人の弟たちは福音に興味を示しましたが、父母はずっと断り続けました。こういうわけで、母教会の兄弟姉妹は、両親を訪問するなど配慮くださいました。今、私は自分の通うアメリカの中華教会で、求道者クラスを担当し、基本真理を教えています。毎回、求道者が入信して洗礼を受ける時に、思わず主に「私の家族は一体どうなのでしょうか? まだですか?」と問い続けました。ですから初めて電話で、母が洗礼を決心したことを聞い時には、どんなに嬉しく、どれほど神様に感謝したことでしょう! 皆様はこの私の心境をお察し出来ると思います。

 十年前に、未信者の両親は自分の手が届かない遠い台湾に住んでいるので、どうしようもなく悲しいという気持ちを、アメリカで教会のスタッフのHongさんと分かち合った時に、Hongさんは自分のご両親を母に紹介してくださいました。これこそ、母が祝福を受けるきっかけとなりました。Hongさんのお母様は母を国際日語教会と玉蘭荘へ連れて行ってくださり、常に母に書物を贈ってくださいました。母は引退後、昔の同僚や同窓の方々との再会以外に、一番通いたい場所は玉蘭荘でした。玉蘭荘は愛が溢れている場所だと感じます。近年、母は何回も大きな手術を受け、玉蘭荘に通えなくなりましたが、毎回私が台湾に帰国する度に、皆様が家に母を訪問したり、病院まで見舞いに来てくださったりしたことを知り、感謝の気持ちでいっぱいです。母のことを、これからもどうぞよろしくお願いします。

皆様のご奉仕により、母は十月十日に洗礼を受けることができ、主の家族になりました。ありがとうございます。皆様のご奉仕が主に記念され、祝福されますよう祈っております

                  (国際日語教会員 訳)
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