春のピクニック/ 羅芳玲-(139)

皆さんこんにちは。

今回ピクニックの感想文を発表する機会をいただき、ありがとうございます。

私は会員羅敏妹の娘、羅芳玲と申します。母が昨年台湾に戻り、縁あって玉蘭荘に通うようになって一年が過ぎました。こうして母と共に台北で楽しく有意義に暮らしてゆけることに感謝しています。

四月二十四日水曜日、朝九時に玉蘭荘を出発した私たちは、まず桃園南崁にある義美食品の観光工場に向かいました。車内で一行の安全をお祈りし、日本の歌を歌って楽しんでいるうちに、あっという間に目的地に到着しました。バスを降りると、ガイドの女性に案内されて義美公司の歴史展示室を見学しました。昔ながらのキャラメルやビスケット、キャンディーの包み紙を目にして、懐かしい思いでいっぱいになりました。またいろいろなお菓子や折詰を見ると、随所にこの会社の未来への展望がうかがい知れるようでした。会員の皆さんも驚いたり楽しんだり、みなさん笑顔に溢れていました。

展示室を見た後は、上の階のレストランで昼食をとりました。おいしい食事をいただきながら、会員の方々の料理談義を聞きました。会話の中でみなさんの生活の知恵や貴重な経験などをうかがい、老人はまさに「人々の宝」なのだと感じました。

昼食後は、少し休憩してから売店に行きました。母は甘いものが好きなので、記念にいくつかお菓子を買いました。そして皆で記念撮影をして、義美食品工場を後にしました。

 午後は、戴憲明理事のお宅を訪問しました。戴理事は、まるで家族を迎えるかのように、親切にもてなして下さいました。そして楊牧師夫人のピアノの伴奏で、皆で賛美歌を歌いました。まるで聖書の世界に飛び込んだような感動的な時間でした。素敵なお宅に招待いただいて、戴理事に感謝いたします。

夕方になり、皆はバスで帰途につき、楽しい春のピクニックは終わりました。今井総幹事、陳美菁幹事による綿密な計画と準備、そしてボランティアの皆さんの熱心なご協力によって、皆が安心してこのピクニックを楽しめましたこと、本当に感謝いたします。

最後に改めて、会員家族の立場から、玉蘭荘のスタッフの皆さんに深く感謝申し上げます。皆さんのおかげで、母は今こんなに有意義な老後生活を送っています。本当にありがとうございます。

(羅敏妹会員の娘さん)

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