ボランティアさんのリレーコラム-受付の椅子に座って/泉頭 寛子-(140)

今年で台湾駐在四年目、玉蘭荘のボランティアを始めて丸三年が経とうとしています。

三年といっても、月に一回、受付のお当番をしているだけ。きっと、未だ私の名前も顔も良くわからない...という方も多いのではないでしょうか。

私の台湾での生活は、二人の子供と、子供が通う日本人学校を中心にしたスケジュールになりがちです。とても平凡な生活のようですが、何故かこれが結構忙しく、玉蘭荘ボランティアにも毎週通うことができません。月に一回、しかも受付しか出来ないボランティアなんて、いてもいなくても変わらないのでは?ほかの方に迷惑なだけ?そう申し訳なく思いながらも、玉蘭荘の皆さんとの交わりの中にいたくて、受付の椅子に座らせて頂いています。

受付の椅子に座わると、沢山の出会いがあります。まず会員の皆さんの笑顔です!

そして活動部屋から聞こえてくる、日本語の会話、時には昔の思い出話、古い日本の唱歌、礼拝が始まれば神様のみ言葉と讃美の歌...。私はお仕事をしながら、それらに耳を傾けています。それは、ある重要な一面の、台湾の歴史と文化を間近に感じさせます。そして生き生きと日本語でお話をされている会員さんの姿に尊敬の念を抱き、自分を省みることも多くなるのです。

そこで神様の導きがあることに気付かされます。玉蘭荘に通わせてもらうことで、私は大きな祝福をいただいているのだと。それに感謝し、少しでもいいから、役に立てる者でありたい...そう思います。だから私は台湾にいる限り、これからもボランティアを続けていきたいと思っています。

ところで私は歌が大好きで、台湾では「椰子の実コーラス」に入っています。これまでに何度か、椰子の実コーラスは玉蘭荘の皆さんと楽しい時間をすごさせて頂きました。玉蘭荘の活動では、歌をうたう時間が多くありますが、実は私、受付に座ってお仕事をしながら、こっそりいつも歌っています。本当はお部屋で皆さんと一緒に大声で歌いたいのですが、グッとこらえて受付にいます。そんな受付担当のボランティアがいること、ちょっとだけ覚えていて下さると嬉しいです。どうぞ皆さま、これからもよろしくお願い致します。

(日常ボランティア)
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