ボランティアさんのリレーコラム-玉蘭荘バザー/岩城 久美子-(141)

二○一三年十一月二十三日、天気にも恵まれ大盛況の中今年のバザーを無事に終えることができました。

私は手工芸班として、去年から手作り品の作製に携わってきました。

元々何か手作りをするのが好きだった私。上手い下手は別として友達の誕生日や結婚祝いに手作りの品をプレゼントしていました。
その昔私が小学生低学年の頃、友達の誕生日会にお呼ばれしました。そのとき私は母に、「プレゼントを買うのでお金をちょうだい」
と言ったところ「買うだけがプレゼントじゃないのよ、お金がなければ自分で何か作りなさい」そのときにフェルトを使って人形を作ったような気がします。周りの友達がキレイな箱に入ったプレゼントをあげる中、自分だけ手作りの品で恥ずかしいなと思った記憶がありますが、私が手作りの品を作るという原点はここだったのかもしれません。

 バザーに向けて手作り品を作製することは苦痛ではなくとても楽しいことでした。

こんなものを作ったらかわいいかな?あんなものを作ったら喜ばれるかな?といろいろ考えるのがとても楽しく、ですがその反面、売れなかったらどうしよう...喜んでくれるのかな...と不安になることも度々でした。

ですが、会員さん達に褒めていただいたり、かわいいという声やバザーで我が子(私の手作り品)が売れていくのを見るととてもうれしく、普段何もできていない私が玉蘭荘に貢献できているんだと思うと、いろいろ作製してきて良かったなと思います。

 バザー当日はとても疲れましたが、充実した一日でした。

(日常ボランティア)
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