ボランティアさんのリレーコラム-玉蘭荘のボランティア/元井明子

私が玉蘭荘を知ったのは、日本人会会報誌「さんご」での広告でした。お恥ずかしい話ですが、私は台湾で生活を始めるまで、日本が台湾を統治していた時代があった事さえ知りませんでした。統治時代の建物を見たり、話を聞いたりするうちに、日本語教育を受けた世代の方々にとても興味が湧きました。そんな矢先に出会ったのです。

すぐにボランティアになりました。玉蘭荘の会員の方々は本当にお若い!毎回が同窓会のようで、なごやかに、楽しそうに活動されていて、とても和みました。一番驚いたのが、会員さんと同世代のボランティアさんが、大活躍されていたことでした。スープを作ったり、おやつの用意等様々な事を采配して下さったり、講師として会員さんに教えたり...等々。

若手ボランティアの先頭をきって活躍されるお姿に、とても感動しました。

細々ながら私がボランティアを続けているのは、玉蘭荘が醸し出す、ふんわりとした雰囲気に、私自身が癒されているからだと思います。また、皆さんの好奇心の強さに背中を押され、私も頑張ろうという気持ちにさせられるからだと思います。

ボランティア仲間にも恵まれ、玉蘭荘での活動はとても楽しいです。雑用に追われ、会員さんのお話が少ししか聞けていないので、これからは、もっともっとコミュニケーションをとっていきたいと思っています。これからもよろしくお願いいたします。
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