ボランティアさんのリレーコラム-私にとっての玉蘭荘でのボランティア/大西祐代

私は二年前に主人の仕事で台湾に戻ってきました。実は七年前に一度目の台湾海外赴任を終え日本に帰り、再び大好きな台湾に帰ってきました。

そんな私に友達から玉蘭荘のボランティアをやってみない?と声をかけてもらい、ぜひやってみたいと思いましたが、今までボランティアをしたことがなかった私にできるのか?と不安も少しありましたが、一度目の台湾生活とは違う台湾生活にしたい、と思っていた私にとって、せっかくの機会なので玉蘭荘に来させていただく事にしました。

 日本のデイサービスで働いていた私にとって玉蘭荘は同じような所?と思っていたのですが、介護を要する場ではなく会員の方達やボランティアの人達の手作りでできている場所ということが徐々に分かってきました。会員の方のコーナーがあり、体操、カラオケ、映画鑑賞等、様々なことを担当され皆さん一生懸命に考えてこられています。本当に頭が下がります。日本で働いた時感じたのが、ご年配の方からは得ることが多いということ...働いていたけれど教えていただくことは沢山ありました。生活の事、仕事の事、歴史上の事等、それもいろんな地域で働いていると少しずつ違います。また此処玉蘭荘でも会員の方から得ることは沢山あると思います。これからも会員の方とお話しして色んな事を教えていただきたいと思います。

 ボランティアとしてのお手伝いとして、受付、スープ作り、果物の準備、おやつやお茶の準備、カラオケの機械操作等担当があります。先輩の方達に教わりながら徐々に実施しています。中でもスープ作りでは皆さんに気に入ってもらえるものが作れるのか?正直に言ってまだドキドキしながら作っています。カラオケでは会員の皆様方が選曲され楽しそうに歌われていらっしゃいます。そんな皆様を見ていて私までうれしくなってしまいます。私はいつも機械操作をしていますが、うまく曲出しできなくて慌てる事があるのですが、皆さま暖かく見守ってくださいます。今後少しでもスムーズにできるようにしたいです。

 また今年は総幹事、幹事が変わられました。そのお二人とボランティアの仲間たちで会員の方達が楽しく過ごされる様に少しでもお手伝いできたら良いなと思います。

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