ボランティアさんのリレーコラム-明日を守られるイエス様/王清秀

私は小さい時に日曜学校に通い始めて以来、歌の大好きな女の子でした。師範大学の音楽科を卒業した後結婚しましたが、三年後、長女の史佳が白血病を患い、あまりにも短い一生を終えて天に召されました。その後、生活の忙しさのなかで、歌好きだったはずの私は教会への足も遠のき、歌うことも忘れてしまいました。

ある日本語教室の食事会の席で奇しき出会いがありました。蘇先生がお祈りをされていたので、どこの教会に通われているのかお尋ねしたら、東門教会だと仰ったのです。それで私も、まだ信仰のなかった姑を連れて東門教会に通うようになりました。こうして福音の種が撒かれたのです。

その後教会に讃美歌グループができ、惠容長老が私を指揮者に指名して下さいました。私の歌好きの細胞が、徐々に動き出しました。

讃美歌グループに三年ほどおりましたが、その間「明日を守られるイエス様」という曲が私の心を癒してくれました。この歌は告別式でも遺族の心を慰めてくれます。

それから数年がたち、私と娘の史茵茵が「有人在替你祈禱(あなたのために祈りをささげる人がいる)」というアルバムを作ることになった時、この「明日を守られるイエス様」を収録しました。それによってきっとより多くの人に癒しがもたらされることでしょう。

主のお導きに感謝いたします。年と共に経験を重ね、私はますます「明日を守られるイエス様がおられ、前へ前へと導いて下さること」を実感しています。

いまいちど、私を導いて下さる主に感謝いたします。
(重金優子 翻訳)
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