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去る六月十二日にボランティアの岩城久美子さんが突然脳卒中で亡くなられました。その事を聞いた時、わが耳を疑いました。岩城さんは十年ほど前から玉蘭荘でご奉仕を続けて下さっていました。あの手工芸の授業から急に身を消されたなんて未だに信じられません。

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玉蘭荘も創立から三十周年

玉蘭荘も今年で創立から三十年になります。理事長として、一つ大切なことは、歴史をいかに継承していくかということです。三十年の歴史の中から何を継承するかは、とりもなおさず未来にどのようにかかわっていくかということなので、歴史認識、現状把握そして未来展望の三つの分野にかかわる問題です。ですから、歴史を正しく継承できるかどうかは、私たちにとって難しい課題ですが、また同時に意義のある挑戦でもあるでしょう。

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隨著外子調職的關係,我們搬到台北居住已經快九個月了。二〇一三年全家旅行第一次造訪台灣的時候,怎麼都沒想到竟然有一天自己會在這裡居住。只不過在要回日本的時候,我對令人感到一絲鄉愁的台灣街景以及親切友善的台灣人深深著迷,心裡想說哪天還要再來造訪此地,那強烈的感覺如今我依然記得很清楚。當時的心願可說是實現了。

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關懷探訪的回憶/陳旭星

某日午後,淡水的天空因梅雨的陰霾,看不見一片雲彩。曾經是玉蘭莊義工、今年已高齡九十的王英英女士,入住於淡水三芝的雙連安養院。我們前去探訪,跟坐在輪椅上的英英女士在寧靜的庭院中散步。結果遇到兩隻睡在路旁、長得很漂亮的貓咪。英英女士雖然已經不太能講話了,但她還是馬上伸出手指,面帶微笑地指著貓咪。內片貴子常務理事和高橋檀總幹事也靠近貓咪,輕輕撫摸貓咪的頭和身體,顯現出非常愛貓的樣子。看到這幅情景,我的胸口感到一陣激動,忍不住想起溫柔又熱心地擔任義工的英英女士從前的模樣。

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緬懷敬愛的高俊明牧師 /常務理事 連碧玉

台灣的摩西、我們敬佩的教父一高俊明牧師,很不捨的於二月十四日傍晚於台南德輝苑睡夢中安息主懷,享年嵩壽九十歲。高牧師辭世那一天,也是高牧師和牧師娘 (高李麗珍牧師娘於二〇〇〇年榮任玉蘭莊第三~四屆理事長) 結婚六十一週年紀念日,當天中午高牧師全家人聚集在一起讀經、禱告、歡渡結婚周年的喜慶,高牧師特別在孩子面前,向主感恩生命中有很多 神奇妙的帶領,也感謝師母在患難中不離不棄,彼此互相扶持同行;在全家人圍繞溫馨的祝福後,下午就在睡夢中安息主懷。

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我與高俊明牧師的結識/理事長 都丸 正夫

二月十四日是高俊明牧師夫婦的結婚紀念日。兩年前,我們前往台南造訪高牧師夫婦的那天,正好是二月十四日情人節,也是他們結婚五十九週年的結婚紀念日。兩年後,高俊明牧師在他結婚紀念日那天安息主懷了。享年九十歲。

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主人の転勤に伴い、台北に住み始めてから九ヵ月が過ぎようとしています。二〇一三年に家族旅行で台湾を初めて訪れた時には、まさか自分たちが住むことになるとは全く想像もしていませんでした。ただ帰り際、その郷愁を感じる街並みや、優しい台湾の人々に魅了され、いつかまたこの地を訪れたいと強く思ったことは今でも覚えています。願いは叶いました。

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訪問ケアの思い出/陳旭星

ある日の午後、淡水の空の雲は梅雨空から消えかけていました。淡水・三芝にある雙連安養院(老人ホーム)には、玉蘭荘の元ボランティアで、今はすでに九十歳になられる王英英さんが入所されています。車椅子の英英さんと面会に行った私たちは静かな庭園を散歩しておりました。すると、道端で寝転んでいる二匹の綺麗な猫に出会いました。お話することが不自由になられた英英さんですが、すぐに指を指して微笑まれました。内片貴子常務理事と高橋檀総幹事も猫たちに近寄り、頭や体を撫でて、可愛がりました。この光景を目にして、私の胸はとても熱くなり、優しくて熱心なボランティアとして活躍してくださった、以前の英英さんの姿を思い出さずにはいられませんでした。

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